先日、運送事業者の従業員様へ向けて安全運転講習会の講師を務めさせていただきました。
慣れない役割に正直戸惑いもありましたが、なんとか無事にやり遂げることができました。
講習会では、基本的な交通ルールの再確認から、ヒヤリハット事例の共有、そして安全運転への意識付けを目的として、様々な情報をお伝えしました。
参加者の皆さんの真剣な眼差しに、私自身も改めて安全運転の重要性を強く感じることができました。
しかし、正直なところ、課題もたくさん見つかりました。
「もっとわかりやすく伝えるにはどうすれば良いか」「参加者が飽きない工夫は?」といった、話し方や資料作成における改善点が多く見えました。
一方的な情報提供だけでなく、参加者の方々が「なるほど、これなら自分も実践できる」と感じるような、より具体的なアドバイスや実演の重要性も痛感しました。
また、参加者からの疑問や意見を引き出し、双方向のコミュニケーションを増やすための工夫も必要だと感じています。
一人ひとりが常に「もしかしたら」という危険予知の意識を持ち、ルールを守り、思いやりのある運転を心がけること。これらが、結果として事故の軽減に繋がると信じています。
私も今回の経験を活かし、これからも学びを深め、より効果的なアドバイスができるよう努めていきたいと思っています。
そして、少しでも多くの方の交通安全意識を高め、交通事故のない、より安全な社会の実現に貢献できるよう、これからも精進していきます。
車の運転は、自分だけでなく、周りの人たちの命にも関わること。
だからこそ、私たち車を運転する者は常に意識を高く持ち続けなければならないと改めて思いました。
これから夏に向けて暑さも本格的になってきます。
気温が高くなると故障や車のトラブルも増えますし、暑さで判断力や反応速度が鈍る可能性もあります。