私の地元である河原町散岐地区では毎年10月にお祭りがあります。
お祭りと言っても神輿(みこし)、榊(さかき)、傘踊りなど地域によって様々な形態のお祭りがありますが、この辺りの地域では麒麟(きりん)獅子を用いた獅子舞をします。
そして、お祭りの本番に向けて約一ヵ月前から練習をします。
秋は私達の主食である稲が実りを迎える時期であり、山の幸が豊富になるのもこの時期です。秋祭りはこうした農作物の収穫に感謝を行う意味で行われています。
元々は疫病を払う目的で獅子舞が舞われていたのですが、それが転じて邪気払いや縁起物として祝い事の席で欠かせない存在となりました。
地域のお祭りを通じて周りの人達と親交を深め、非日常を楽しむといった事にお祭りの楽しさや意味合いを見出すことができると思います。
年に一度のお祭りですが、これからも獅子舞保存会として地元地域の伝統を伝えていき、アシスト保険サービスも保険の仕事を通じで地域に根付いたサービスを提供できるよう精進を重ねていきたいと思います!
秋も深まり朝夕めっきり冷え込んできましたので、体調管理には充分気を付けましょう。