10月4日(日)、我が逢坂地区で、毎年恒例の「うぐい突き」が開催されました。
コロナの影響もあり、例年よりも規模を縮小する内容での開催でしたが、開会時間を過ぎてみれば、たくさんの地区外からの来場者!チラホラと県外ナンバーも!
軒並みイベントが中止となる中での屋外イベントだったため、例年より来場者が多かったようです。
「うぐい突き」はこの地区に400年以上伝わる伝統漁法で、「うぐい」と呼ばれる底のない筒状の籠を、清掃のため水位を下げた池にかぶせ、中に入った魚を捕る漁法です。今年は、大物があまり捕れなかったようですが、それでも魚が籠に入る度、池の中から歓声が聞こえてきました。大人も子どもも泥だらけで、魚が入らなくても、とても楽しそうな顔で池からあがってくる姿が印象的でした。
私の住む「会下地区」では鳥取県の「とっとり共生の里事業」に取り組んでいます。このパートナー会社である「三井住友海上火災保険株式会社」の方も、イベントに家族で参加いただき、普段のスーツ姿からは想像できない泥んこ姿で楽しんでおられました。
地域のイベントに、たくさんの方が参加して、みんなが楽しんで帰っていく。こんなイベントって、やっぱりいいなぁと改めて感じました。
ちなみに私は、星空舞のおにぎりを作って、屋台で販売するお手伝いをしておりました。息子は、「うぐい」は使わず、ただひらすら網でザリガニ捕り。主人は、どっぷりうぐい突き。
それぞれ充実した、秋の1日となりました。