今年の夏は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、一年延期で東京オリンピックが今年7月23日に開催されました。
特に私が印象に残った競技はスケートボード、卓球、ボクシングで、今回から新競技となったスケートボードは競技人口や外国で人気が高いスポーツのイメージでしたが、日本選手が4種目で金3個、銀1個、銅1個とメダルを量産し日本の強さを知りました。女子で優勝候補だった世界ランク1位の岡本選手が最終滑走で着地に失敗し泣きながら帰って来た際、演技を終えていた各国の選手たちが抱え上げ、泣き顔だった岡本選手も最後には笑顔になりとても清々しい気持ちになりました。
卓球は水谷・伊藤ペアの混合ダブルスで世界王者の中国を破って卓球日本初の金メダル獲得。また女子ボクシングでは米子市出身の入江選手が判定の末勝ち取った金メダルも嬉しく思いました。入江選手は入場と決勝戦判定時の笑顔も印象的でした。
オリンピックで日本は金27個、銀14個、銅17個合計58個のメダルを獲得し、参加国で3番目に獲得数が多い結果でした。
自国開催という事もあり当初は観戦チケットも入手しづらい状況でしたが、異例の無観客での競技開催など歴史的にも類を見ない大会だったと思います。
そして今回のオリンピック開催については批判の声や様々な問題もありましたが、目標に向けて調整し技術を磨き試合に挑む選手達に感動し常にモチベーションを高く保ち続けるアスリートの様に私自身も成長出来るよう精進していきたいと思いました。